推定約100万世帯の住宅ローン破綻予備軍が存在するといわれています。住宅ローンは2ヵ月滞納するとその後の返済はより厳しいというのが常識です。Oさんも例外ではなく、6年目から返済が厳しくなってきました。給料や賞与が下がって収入が減っているのに、ローン返済が増えるのですから当然です。しかし、サラ金などで借りて返すことだけは避けたいと思ったそうです。Oさんは、すぐに公庫に相談に行きました。政府は平成5年、6年のこの制度の利用者に対する「救済措置」を特例で設けていました。
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そのため、期間延長と金利を下げることにより、毎月の返済額を減額することができました。それでも、Oさんは将来に対して不安がいっぱいだそうです。「とりあえず、現状なら何とかなるとは思います。しかし、これ以上、収入が減るとどうしようもありません。景気のことや、増税、社会保険料など国民負担増などを考えると将来は不安だらけです」
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